1番苦労したＤＩＹ　園路～円形サークル

ＤＩＹで庭作りを始めて6年目。
中古住宅で更地スタートでは無いので、既存の構造物の撤去、利用することが難関となっています。
まだまだ作りかけの庭ですが、
今までで1番辛かったＤＩＹを。

「ＤＩＹでナチュラルローズガーデンを作る～物語２」
でも簡単に触れましたが、
何といってもメイン庭の、園路～円形サークルです。

6年前、庭作りはここからスタート。
ここに映っている全ての既存の花壇を、
ハンマーとスコップで無理やり叩き壊して（笑）
中途半端な芝も全て剥がして、
レーキで均して更地にしました。
ここまでもかなり大変で、右腕に湿布は欠かせませんでした。

ひどい有様ですが、とりあえず円形サークルが完成したところ。
円形の場所を決めるのには、鉄筋を2本、紐で結んで、コンパスのように使いました。
そしてその円を30ｃｍほど堀り下げ、
その穴をコンクリートで埋めて基礎を作成。（枠はベニヤで作成）
何が大変だったって、ここ！
普通車で20キロの砂、砂利、そして25キロのポルトランドセメントを何度も何度も載るだけＨＣに買いに行って・・
手でひたすら毎日毎日練りました
助っ人（父、妹）も頑張ってくれました♪

ＤＩＹを始めてまだ間もない頃で、
手の抜き方を知らなかったこともあり、
上の写真では仮り並べの園路も、同じく大量のコンクリートで基礎作りをしました。
この頃の合言葉は、「1・３・６」！「セメント、砂、砂利」！
コンクリートの配合ですね（笑）

出来上がった基礎の上にモルタルで天然石を貼り付け、目地をいれていくのは根気勝負なので、
コンクリートの基礎に比べればまだ楽だったように思います。
上手い下手は別としてですよ（汗）

周りにくるカラを敷いて、出来立てホヤホヤの頃

園路にグランドカバーが育ち始めた2011年

色々咲き始めた2013年

やり直しの難しいＤＩＹをした気がしています。
今だったら、飽きを考えて基礎はもう少し薄くするかもしれませんが、
6年経ってもサークルの天然石が1枚ひび割れただけで、歪みは見受けられないので、
頑張った甲斐はあったのかなあと思うことにしています。

背景が出来た2015年

ただ、大好きなＤＩＹでも
これをもう一回と言われたら「無理」と即答します（笑）
当時は生活スタイルが今とは違ったので、
午前中の数時間で3ヶ月ほどかかりました。
しばらくの間は砂を見るのも嫌でした（汗）

同じ角度で、before

after
6年前の初夏に始めて、6年前のちょうどこの時期に完成したので、
懐かしく書いてみました。

そして当時を振り返ると、暑い記憶ばかりで、
今年のような雨続きの天候では無かったと記憶しています。
今の気候に底知れぬ恐さを感じます。

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