バラのテッポウムシ対策パート2 鉄砲虫の破壊力
2015/06/17
テッポウムシ対策の続きです。
グリプロを塗りきれなかったバラに、網戸の張替え用ネットを使ってみました。
ホッチキスで隙間を止めて、端は土で埋めてみました。
数年前に排水溝用のネットを使用しましたが、それよりは強度はありそうです。
排水溝用ネットを使った時は簡単に突破されました。
チェックを怠ったので、逆に木屑に気づくのに遅れたのがネットを巻くのを止めていた理由のひとつではあります。
かといって夏の間中消毒するのも辛いので、あきらめて放置した昨年は散々たる結果。
大物はほとんど、若い鉢バラまで被害にあいました。
今回はどうでしょう。
うーん、成虫がその気になればネットは簡単に突破されそうな気もします。
この破壊力ですから(涙)
これって、幼虫が成虫になって脱出した穴ですよね?
直径1.5センチほどの深い穴です。
テッポウムシ(鉄砲虫)
成虫になって外へ出る際に鉄砲を打ち込まれたような穴が空くことから付けられた名前だそうです。
なるほど(汗)
アナベルの後ろが株元で
名札が重なっていて全く気がつきませんでした。
被害者はマダムアルフレッドキャリエール。
ずっと調子がいまいちで、今年もあまり咲きませんでした。
って、これでは咲きませんよね。
念のため薬剤をいれて(穴が大きいのでスポイトでスミチオン使用)
カルスメイトで穴を塞ぎましたがどうなることやら。
枯れたら何植えよう?なんて考えたのはキャリエール婦人には絶対言えません(汗)
癒合剤のカルスメイトは固めのペーストなので垂れることが少なく、穴埋めに使いやすいと思います。
剪定した際の切り口に塗るのには、柔らかいトップジンMペーストが私は使いやすいです。
ああ、憎きテッポウムシを庭で増やしてしまいました・・・
今回の対策で、今後のカルスメイトの出番が減ればよいのですが。
まだ未対策のバラが40鉢ほど。
どうしましょう。
切ったらサッとひと塗りカルスメイト(小箱) 50G |
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